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日刊食品通信
2025年1月8日

昨年の上位10銘柄中6銘柄が“ビール以外”


生活防衛による低価格帯の根強さ表す

 昨年のビール類販売上位20銘柄のカテゴリー内訳は、ビールとエコノミー(発泡酒と旧新ジャンル)がそれぞれ10銘柄だったことが本紙の調べ(推定)で分かった。また、上位10銘柄中では6銘柄がエコノミーカテゴリーとなっており、数量減が続くも、高まる生活防衛を背景とした低価格帯商品の根強さが浮き彫りとなった。

 一方、20銘柄中で前年を上回った銘柄(新製品を含む)は、ビール6銘柄、発泡酒1銘柄だった。伸長率が最も高かったのは、春から業務用での展開が始まった「サントリー生ビール」の約6割増。以下、「サッポロ黒ラベル」「キリン一番搾り〈糖質ゼロ〉」「ヱビス」「キリン一番搾り」「キリン淡麗プラチナダブル」と続き、新製品の「キリン晴れ風」も600万箱(大びん換算)をうかがう水準まで急成長した。(対象は本紙選定)

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