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2024年12月26日
11月首都圏酒類卸商況、4%増
暖冬で業務用ビール好調
11月の首都圏酒類卸商況は104%と推定。気温が高かったことからビール需要が継続、日本酒は出遅れた。業務用は好調に推移し107%。宴会需要が小規模ながら堅調。家庭用は大きな変動はなく前年並み。
ビール類は102%。ビールは105%。全体的によく、新商品のほか「黒ラベル」が好調。エコノミーは98%。RTDは105%と増勢を維持。「未来のレモンサワー」がオン。2月発売「氷彩」缶に期待感。日本酒は98%。パック酒が苦戦。「アルゴ」は好調。「瑞音」や新潟発「ぽん酒ボール缶」は順調に推移。酒ハイによる間口拡大になるか。焼酎甲類は前年並み。焼酎乙類は99%。「だいやめ」が好調。ワインは前年並み。シャンパーニュは好調と停滞の両方の声。クレマンや他国の泡が出ており代替提案が加速。干ばつなどによるカバ品薄の懸念も「コドルニウ」は潤沢。ウイスキーは109%。「フロンティア」が絶好調。アイリッシュは伸長の予想。国産の輸出は中国向けがやや停滞か。
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