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日刊食品通信
2024年12月24日

酒米は生産量回復も価格懸念(清酒中央会)


需要喚起に向けイベント・CP展開

 日本酒造組合中央会は20日、専門紙向け記者会見を実施。要旨以下の通り述べた。

 2024年の出荷状況=1~10月の課税移出は、清酒は27万6,348kl(前年比96.9%)と厳しい状況。純米酒、特定名称酒は回復しつつあるが、令和元年比では9割に届いていない。焼酎は26万9,411kl(95.8%)▽24年の取り組み=清酒は、10月1日「日本酒の日」に「全国一斉 日本酒で乾杯!」を実施。3年目のレシートキャンペーンでは応募数1万9,666件で寄与金額は8,600万円(1件平均4,377円)。需要振興の一助となった。首掛けも効果があり次年度も継続。7月の日本酒フェアは前売り券が完売し、2日間で4,500名が来場。来年は初の大阪開催。国際空港での國酒キャンペーンは、来年に羽田空港第2ターミナルで試飲販売を開始する。インバウンドには5,000円以上の日本酒が売れており、日本の酒情報館でも来日客に試飲販売が好評だ。11月の第43回全国きき酒選手権は、新たに社会人日本酒愛好会11チーム22名が参加。懇親会も愛飲家のよい交流の機会に。日本酒インフルエンサーを醸成する一助と期待。家飲み消費拡大に向け“鍋と言えば日本酒”の認識を広げるため、ご当地鍋と日本酒のPR動画を配信。SMや小売店で売り場コンテストも実施。

 

▼以下略

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