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日刊食品通信
2024年12月19日

11月の発酵乳、2%増で着地(本紙調)


商品の魅力発信し、消費喚起図る

 本紙調べによる11月の発酵乳実績は、金額ベース合計で前年比2%増を見込む。カテゴリー別では、ハードは2%減、ソフトは3%増、プレーンは9%増、ドリンクは1%減を見込む。

 プレーンタイプは、価格優位性もあり引き続き好調。ソフトタイプは連ものやファミリー向けタイプが堅調に推移。ドリンクタイプは機能付加商品を中心に他カテゴリーとの競合もあり前年割れとなった。

 包材等あらゆるコスト高が続く中、商品の魅力を多方面で発信し、消費喚起に動いている。

 明治は本紙推定で3%増。「ブルガリア」は8%増。このうち「プレーン」は10%増、4連は7%増となった。「テトラトップ」シリーズは前年割れ。「R-1」は、ドリンクタイプが好調に推移したことで、トータルで3%増。「LG」「PA-3」は前年割れ。「脂肪対策ヨーグルト」は微減で着地。「V1ヨーグルト」は計画未達。「ザバス」ヨーグルトは個食は前年割れも、ドリンクタイプはプラスで着地。

 雪印メグミルクは本紙推定で10%増。「恵」ブランドはプレーンは15%増と大きく伸長。4Pは30%増。「ガセリ」のドリンクタイプは奮闘し1%増となった。「ビフィズス菌」は微減。「牧場の朝」は7%増で推移。「毎日骨太」シリーズのドリンクタイプは19%増となった。「Feドリンク」は15%増と2ケタ継続。「乳酸菌ヘルベ」はリニューアル販促効果で2倍となった。「プラントラベル」は計画には届かなかったものの継続提案を推進。

 

 

▼以下略

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