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2024年11月18日
10月の発酵乳、前年並み(本紙調)
ファミリー向け好調、機能付加商品訴求を
本紙調べによる10月の発酵乳実績は、金額ベース合計で前年並みを見込む。カテゴリー別では、ハードは2%減、ソフトは前年並み、プレーンは6%増、ドリンクは4%減を見込む。
プレーンタイプは、容量および価格の値ごろ感が支持され引き続き伸長した。ソフトタイプは連ものやファミリー向けタイプが堅調に推移。ドリンクタイプは機能付加商品を中心に他カテゴリーとの競合もあり前年割れとなった。
下期は機能性タイプの主力ブランドをブラッシュアップし、積極的な販促を通して市場活性を図る動きが進んでいる。
明治は本紙推定で2%増。「ブルガリア」は7%増。このうち「プレーン」は5%増、4連は15%増となった。「テトラトップ」シリーズは前年割れ。「R-1」は、ドリンクタイプが好調に推移したことで、トータルで2%増。「LG」「PA-3」は前年割れ。「脂肪対策ヨーグルト」は微減で着地。「V1ヨーグルト」は計画未達。「ザバス」ヨーグルトは個食は前年割れも、ドリンクタイプは前年並みとなった。
雪印メグミルクは本紙推定で9%増。「恵」ブランドはプレーンは16%増と大きく伸長。4Pは14%増。「ガセリ」はリニューアル取り組みが後押しし、4%増。「ビフィズス菌」は微減。「牧場の朝」は5%増で推移。「毎日骨太」シリーズのドリンクタイプは20%増となった。「Feドリンク」は12%増と2ケタ継続。「乳酸菌ヘルベ」はリニューアル販促効果で29%増。「プラントラベル」は計画には届かなかったものの継続提案を推進。
▼以下略
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