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日刊食品通信
2024年10月22日

オタフク前期増収増益、継続成長に取り組む


 (大阪)オタフクソースは20日、グループの近況報告会を広島市内のホテルで開催。仕入先、販売先企業などが出席した。24年9月期決算と2024年からの中期経営計画について、佐々木孝富オタフクソース社長(写真)が説明した。

 前期のオタフクソース売上高は275億4,500万円・前年比3.9%増、経常利益9億6,500万円・13.5%増。グループ連結は売上高317億6,200万円・4.6%増、経常利益18億5,500万円・25.6%増。

 中期経営計画は5年計画を3年ごとに更新するローリング方式を採る。佐々木社長は「第4次中計は『原点回帰と進化』を掲げ、4つの基本方針を進めた。国内は選択と集中、事業基盤の強化。前期に主力商品のブラッシュアップを実施したほか、試食販売を再開し、営業だけではなく全社員が現場に立ち、粉ものの美味しさを伝えるとともにお客様の声をたくさん聞いて今後の活動に活かすという、私たちにとって重要な活動を推進した。またODM事業を強化している。1,650アイテムを販売するうち、950がODM、それ以外は家庭用と業務用のNBが半々という構成となっている。日光工場の再編を進めているところだが、ODMはじめ業務用中心とした生産対応体制を構築していく。  海外は事業の成長ドライバーとして、日本のビジネスモデルを展開する。

 

▼以下略

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