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日刊食品通信
2024年10月17日

9月の発酵乳、3%減で着地(本紙調)


プレーン堅調も、ドリンクは競合もあり苦戦

 本紙調べによる9月の発酵乳実績は、金額ベース合計で3%減を見込む。カテゴリー別では、ハードは5%減、ソフトは2%減、プレーンは5%増、ドリンクは5%減を見込む。

 プレーンタイプは、容量および価格の値ごろ感が支持され引き続き伸長した。ドリンクタイプは価格面のほか、機能性タイプを中心に他カテゴリーとの競合もあり前年割れとなった。

 10月に入り、基幹ブランドをブラッシュアップする動きもみられ、これに合わせて積極的なプロモーションも展開されている。機能性タイプの復調に繋がるか期待したい。

 明治は本紙推定で微減。「ブルガリア」は1%減。このうち「プレーン」は3%増、4連は2ケタ近い伸び。「テトラトップ」シリーズは前年割れ。「R-1」ドリンクタイプは「The GOLD」がプラスオンしたこともあり5%増で着地。「LG」「PA-3」は前年割れとなった。「脂肪対策ヨーグルト」は微減で着地。「V1ヨーグルト」は計画未達。「ザバス」ヨーグルトは個食は前年割れも、ドリンクタイプは2ケタ増と引き続き好調。

 雪印メグミルクは本紙推定で4%増。「恵」ブランドはプレーンは11%増と大きく伸長。4Pは20%増。「ガセリ」はトータルで前年割れ。「ビフィズス菌」は微減。「牧場の朝」は「ぶどう」が復活したこともあり4%増で推移。「毎日骨太」シリーズのドリンクタイプは24%増となった。「Feドリンク」は13%増と2ケタ継続。「乳酸菌ヘルベ」は前年割れ。「プラントラベル」は計画には届かなかったものの継続提案を推進。

 

▼以下略

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