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日刊食品通信
2024年10月16日

キリン、下期クラフト事業方針を説明


クラフトビール事業部立ち上げ、市場拡大図る

 キリンビールは15日、メディア向けに「下期クラフトビール取り組み説明会」をスプリングバレーブルワリー東京にて実施。大谷哲司クラフトビール事業部長(写真左)、井本亜香スプリングバレーブルワリー代表取締役社長(同右)が出席し、クラフトビール事業の下期取り組みなどを説明した。

 冒頭、大谷部長が登壇し、同社クラフトビール事業の取り組みについて説明。これまでの取り組みについて、「9年間クラフトビールビジネスと向き合い、接点拡大、飲食店、家庭用と3つのステージを歩んできた。その中で、市場は着実に成長している。しかし、1,300万人飲用者がいるのに対し、2,000万人弱が興味がありながらも飲用未経験であるという課題がある」などと説明しつつ、今後の目標について「定量的には30年のビール類市場において、クラフトビールの構成比を金額ベースで5%以上まで引き上げたいと考えている。この目標に向けてどのように歩むかは、26年10月の酒税一本化が大きなブレイクスルーポイントになる。これをひとつの契機に、カテゴリー、ビジネスを拡大させていく」などと語った。

 

▼以下略

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