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日刊食品通信
2016年10月31日

H2Oと関西スーパーが資本業務提携を発表


関西スーパーに「Sポイントサービス」を導入

 (大阪)エイチ・ツー・オーリテイリングと関西スーパーマーケットは27日、資本業務提携を行うことで合意したと発表した。関西スーパーが実施する第三者割当増資(発行済株式総数の割り合い10.02%)をH2Oが引き受け、関西スーパーの筆頭株主になる。

 提携の骨子は、①関西スーパーの店舗におけるH2Oの子会社(阪急デリカアイなど)の商品の取り扱い ②両社の店舗で販売する商品の共同仕入れ(マグロなどの輸入商材) ③関西スーパーにおける「Sポイントサービス」の導入 ④H2OのSM及び関西スーパーの店舗において使用する次世代型レジスターの共同開発 ⑤関西スーパーにおける阪急阪神百貨店の中元・歳暮商品の取り扱い(カタログで) ⑥その他両社間におけるシナジー創出に係る事項の6項目。 

 関西ドミナント戦略を展開するH2Oは関西エリアにおいてイズミヤ、阪急オアシスなどGMSやSMを約200店舗展開、関西スーパーは阪神間にSMを65店舗展開。今回、資本業務提携を行うことで、仕入など商品に関する取り組みだけではなく、関西のエリアポイントとして同社グループが推進するSポイントサービスを関西スーパーへ導入することで多くのシナジー効果が期待できるとしている。関西スーパーは第三者割当増資で得られる資金約51億円を成長戦略に向けた新規出店や店舗の改装費用、ベーカリー工場及び炊飯工場の建設費用にあてる。増資の払い込み期日は11月14日。

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