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日刊食品通信
2015年6月23日

5月の発酵乳実績、8%増(本紙調)


 5月の発酵乳販売実績は8% 増となった。特にプレーンタイプは、水切り系商品が増加したこともあり、シリアルと合わせるなど食べ方が多様化し、12% 増と数字を伸ばした。ドリンクタイプはプロバイオ系を中心に依然好調で22% 増と大きく伸長。このほかハードもプロバイオ系が牽引役となり8% 増、ソフトはフルーツ系が振るわず4% 減となった。

  明治は12% 増。「R−1」を中心としたドリンクタイプが依然として好調。「ブルガリア」プレーンは450g という容量をパッケージ上でもアピールすることで物量を確保し2% 増で着地。テトラタイプは発売から一巡したが900 は2ケタ増、480 は「朝のフルーツミックス」を追加したことで50% 増、200 のプレーンは前年を割った。「LG21」はハード・ドリンクともに前年割れ。「R-1」はドリンクが20% 増、ハードも2ケタ成長。カテゴリー別ではハードが2ケタ成長、ソフトは回復基調にあるものの前年割れ、プレーン2%増、ドリンクは20%増となった。

  雪印メグミルクは10% 増。プレーンは15% 増と好調。主力の「牧場の朝」が8% 増、「フルーツ4P」も4品展開でフレーバーを充実させたことで40% 増。プレーンスタンダード10% の伸び、脂肪ゼロは20% 増。ガセリは「個食3品」は前年割れ。ドリンクトータルでは10% 増となった。

 

  森永乳業は5% 増。「ビヒダス」が大きく伸長。このうち「スタンダード」は10% 増、「脂肪0」15% 増。4P はフルーツが振るわず5% 減。アロエ群はフルーツタイプの苦戦を受けて3% 減。「パルテノ」はソース入りタイプを上市、ギリシャヨーグルトとしての引き合いも高まり60% 増と大幅な伸びをみせた。「ラクトフェリン」は6% 増。

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