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日刊食品通信
2024年9月20日

バカルディハイボール提案強化


新たな楽しみ方でラム市場拡大へ

 バカルディ・ジャパンは今年、ラムの新たな楽しみ方「バカルディハイボール」の提案を強化中だ。その成果はさっそく数字に表れ、ベーススピリッツの「バカルディ ゴールド」(販売=サッポロビール)は好調に推移。家庭用の取扱店数は前年比約2.2倍(2024年4~6月)、販売金額は約1.7倍(同1~8月)、飲食店の取扱店数は約1.9倍(8月単月)と伸長している。

 「バー業態で浸透しているのはホワイトラムの『バカルディ スペリオール』だが、ハイボールで楽しむには『ゴールド』が最も適しているとわかった。今年から提案を本格化し、取扱店数は業家ともに増えている。『ゴールド』はまだまだ伸びしろがある。今後の導入が期待できるアイテムだ。バカルディラムが世界的なトップブランドである理由は、圧倒的に味わいが良いこと。手頃な価格で、あの品質の味わいを再現するのは困難だろう。バーテンダーからも、ミキサビリティが高いと多くの支持を得ている。使いやすい、手に取りやすい、高品質が強みだ」(奥村龍太郎マーケティングマネージャー・写真)。ブランドは音楽をフックにしたコミュニケーションを展開しており、日比谷音楽祭やサマーソニックにもブース出店。サマソニでは2万4,000人の来場があり、3日間のイベントでバカルディブランドの売り上げ杯数は約6,400杯だった。(詳細は姉妹紙「酒類・食品News&解説」9月20日号)

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