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日刊食品通信
2024年9月11日

月桂冠アル分5%の新・日本酒「アルゴ」


東京・神田明神で発表会開く

 月桂冠は10日、東京・神田明神ホールで23日全国で発売するアルコール度数5%の新・日本酒「アルゴ」発表会を開いた。

 開会で大倉泰治常務営業本部長(写真左)が1637年・創業387年の会社の歴史を時系列で紹介。「近年一番のイノベーションは1989年に大吟醸酒のベースとなる吟醸香の主成分(カプロン酸エチル)を高生産する酵母を育種したこと」を挙げた。

 新・日本酒「アルゴ」は柴垣昭彦営業推進部部長(同右)が紹介し、「低アルコール市場が拡大中で、おいしい日本酒を気軽に飲んでもらいたいとアルコール度数5%の『アルゴ』を開発した。爽やかな酸味と、じわじわと広がる旨みと深いコクが特徴で、飲み応えのある生貯蔵スペックだ」などと語った。

 商品は300mlびん・税別380円と720mlびん・880円の2種。

 続いてCMに出演する川栄李奈(同中央)が登壇、「アルゴ」を試飲したり、日本酒好きであることも紹介された。

 大倉常務は、「日本酒は低アル化すると、味がうすくなり、飲み応えも軽くなる。『アルゴ』はこの部分を軽減し、日本酒らしい香りも実現した。発売開始後の反響が今から楽しみだ」と本紙にコメントを寄せた。

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