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日刊食品通信
2024年9月6日

サントリー、「登美 甲州」など新商品披露


甲州の取り組み強化、世界水準の品種へ

 サントリーは5日、「SUNTORY FROM FARM 登美 甲州 2022」など日本ワイン新商品の発売に先立ち、試飲説明会を田町オフィス(東京・港区)でメディア向けに実施した。1st VTの同商品は「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード(DWWA)2024」で、日本から出品されたワインとして史上初の最高位「Best in Show」を受賞。

 冒頭、ワイン本部の宮下弘至日本ワイン部長(写真右)は日本ワイン市場の現状について、「ワイナリー軒数は急増しており、24年は500軒に達していると推定。今年の日本ワインコンクールでは都道府県数・ワイナリー軒数・出品数とも過去最多を記録した。そしてDWWAで金賞以上を受賞した日本ワイン品数も増加するなど、日本ワインは盛り上がりを見せている」と説明。「同 登美の丘 甲州 2022」(金賞)、「同 甲州 日本の白 2021」(銀賞・発売中)もDWWAで高評価を獲得。「甲州が世界に比肩する品種となるよう挑戦を続けている。甲州の評判を上げ、国内外に発信していく」。9月からは7億円を投資して、40台の小容量タンクを備える新醸造棟の建設を開始し、来年9月に稼働予定。「多彩な原酒を造り分け、さらに高品質なワインとする」。

 

▼以下略

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