日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2024年8月26日

カゴメ、トマト・にんじんの価値発信を強化


食品は「ごはんにかけるスープ」を提案

 カゴメは23日、24年秋冬事業方針を発表。飲料はトマトジュース(リコピン)の機能価値とにんじんのおいしさ・栄養価値について発信を強化。食品は「ごはんにかけるスープ」を提案する。

 飲料事業=今年の野菜飲料市場はトマトジュースの好調により前年超えに反転。「カゴメトマトジュース」の1~6月出荷金額は前年同期比46%増。「野菜生活100」はCVSでの朝の売り上げが10%増、Smoothieブランドが17%増とそれぞれ伸長。「にんじんジュース」は予算比130%と好調だった。今秋は、①「トマトジュース」トライアル&リピート策の強化 ②「野菜生活100」朝プロモーション ③「にんじん“ヒーロー化”戦略」おいしさとβ-カロテンの栄養価値発信―にそれぞれ取り組む。①として、トライアルのきっかけとなるリコピン機能価値理解のさらなる浸透を図る。合わせて新たな飲み方(キレトマ)提案も積極的に実施し、飲用機会の拡大を図る。②では、CMに4人組バンド・緑黄色社会を継続起用し、朝シーンでの需要創造を図り、「野菜生活100」の習慣飲用化を図る。③として、「野菜生活100 Smoothie ビタミンスムージー」を9月17日からリニューアル。国内自社工場製造の「国産にんじんピューレ」を使用し、1日分のビタミン価値に加え、パッケージ正面でβ-カロテンを新たに訴求する。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ