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日刊食品通信
2024年8月8日

昭和産業、植物性新素材「SOIA SOIYA」発表


植物性食材の新たな価値提供への挑戦

 昭和産業は7日、都内で2024年秋冬新商品発表および植物性新食材発表会を開催した。

 冒頭、山口龍也取締役常務執行役員が、「新型コロナの5類移行後、内食率の低下に対しては価値を具現化した商品、価格に見合った商品を提供している。全社での組織再編で、『better』ではなく『different』な存在になり、なくてはならない会社に進化する」とあいさつ。

 引き続き、大野正史取締役常務執行役員が、「人口増加による食料問題でプロテインクライシスが予想されており、プラントベースフードに注目が集まっている。インバウンドも復活し、メニューにおける食の多様性の必要性が顕在化している。50年以上粒状大豆たん白を開発してきたノウハウを進化させる社内プロジェクトを立ち上げた」として、プラントベースフードの新ブランド「SOIA SOIYA」の発表を表明。

 山田真也技術センタープラントベースフードプロジェクトリーダーが、業務用植物性新素材を説明。植物性食品が必要とされる背景として、食品安全や動物愛護、宗教などの理由により、フードダイバーシティへの対応が迫られている一方、レストランオーナーの課題として、食材の選択肢が限られており、メニューのバラエティ化が難しいことが挙げられた。

 

▼以下略

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