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2024年7月11日
近畿アクセス会、今期は物量拡大で結束
(大阪)日本アクセスの近畿エリアの得意先で構成される近畿アクセス会の定時総会が9日、ホテルニューオータニ大阪で開催された。
総会に先立ち、日本アクセス方針説明会が行われ、服部真也社長が23年度の全体概況と24年度経営方針を説明した。続いて神 慶照常務執行役員西日本営業部門長が西日本エリアの決算概況を以下のように説明。23年度売上高は4,490億円・前年比3.6%増。うちドライ1,247億円・4.4%増、チルド1,676億円・0.4%増、フローズン1,025億円・5.6%増。
一方、24年度は売上高4,485億円・0.1%減を計画。「今期は目標を上回る出足。よりスピードを上げて拡売、特に数量拡大に取り組む」とした。
また、近畿エリアの決算概況と方針を、和田龍裕近畿エリア統括(写真)が説明。23年度売上高は2,192億円・4.1%増、ドライ547億円・5.4%増、チルド793億円・1.2%増、フローズン558億円・5.2%増。「過去5ヵ年安定して成長しており、コロナ禍前19年度比では8.8%増と大きく増収」とした。 24年度定量計画は売上高2,208億円・0.7%増で、「食品・燃料の値上げや人口減少、物流問題など環境は厳しく、関東圏・中部からの小売業進出により、限られたパイを奪い合う競争が始まっている。既存の得意先安定のために会員各社の力を借りたい」
▼以下略
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