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2024年6月17日
5月の発酵乳、前年並みで着地(本紙調)
プレーンが市場をけん引
本紙調べによる5月の発酵乳実績は、金額ベース合計で前年並みを見込む。カテゴリー別では、ハードは6%減、ソフトは前年並み、プレーンは8%増、ドリンクは4%減を見込む。
プレーンタイプは大容量で値ごろ感のある点が支持され継続伸長。“整腸には発酵乳”という一定の認知が消費者間に浸透し、食事の一品として定着。日々継続して摂取するという点で、価格も商品選択に影響していると推察される。
ドリンクタイプは、機能性タイプの不振や他カテゴリーとの競合もあり前年割れとなった。ソフトタイプは個食タイプが堅調に推移した。
明治は本紙推定で微減。「ブルガリア」は前年並み。このうち「プレーン」は8%増、4連は前年並み。「テトラトップ」シリーズは前年割れ。「R-1」ドリンクタイプは「The GOLD」がプラスオンしたこともあり2%増で着地。「脂肪対策ヨーグルト」は微減で着地。「V1ヨーグルト」は計画未達。「ザバス」ヨーグルトは個食およびドリンクタイプともに2ケタ増と好調。
雪印メグミルクは本紙推定で10%増。「恵」ブランドはプレーンは23%増と好調。4Pは18%増。「ガセリ」はトータルで微減。「牧場の朝」は12%増で推移。「毎日骨太」シリーズのドリンクタイプは12%増となった。「Feドリンク」はCVSでの販売好調で28%増。「乳酸菌ヘルベ」は前年割れとなった。
▼以下略
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