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日刊食品通信
2024年6月12日

「KIKUSUI蔵GARDEN」25年4月開業


“美味しい”の先にある楽しさを目指して

 菊水酒造は先月、新施設「KIKUSUI蔵GARDEN」と新事務所棟の上棟式を本社(新潟・新発田市)で実施。500名の地元住民が足を運び、大盛況となった。2025年4月開業予定。

 いずれの施設も「KIKUSUI Renewal Plan(KRP)」(12年始動)の一環。KRPは5代目の髙澤大介社長(写真)が推進する取り組みで、次世代に繋ぐ「持続する蔵」をコンセプトに、菊水酒造のグランドデザインを刷新するプロジェクト。これまでに、仕込み蔵、貯蔵棟、製品棟と福利厚生施設を建築し、一連の施設は北越後の景観に配慮した「テロワールの建築」として評価され、「北陸建築文化賞」(主催=日本建築学会北陸支部)を受賞している。「今の時代、良い酒を造っただけでは買ってもらえない。『このように楽しんでほしい』というコトづくりをして、良い酒と一緒に提案していく必要がある。KIKUSUI蔵GARDENは、そうした考えを具現化するものだ。私たちは『発酵エンターテインメント』を目指したい。酒の発酵に関するモノとコトの提供を通じて、お客様に新しい発見をしていただくのが狙いだ。日本酒の発酵、ヨーグルトなど食べ物の発酵、化粧品にも活用される発酵など、発酵そのものの面白さを身近に感じてほしい。

 

▼以下略

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