日刊食品通信 記事詳細

バック
ナンバーへ
日刊食品通信
2024年6月6日

「アセロラブリヒラ」、くら寿司で販売


近畿大学とニチレイフーズが共同開発

 近畿大学と、アセロラ事業を手掛けるニチレイフーズが共同開発した「アセロラブリヒラ」を、回転すし業を展開するくら寿司の全店舗で、7日から期間・数量限定で販売する。店舗により価格は異なるが280円(税込)。販売期間は30日まで(期間中予定数量に達し次第、販売終了)。

 くら寿司は、2021年に回転すし業界で初めて、近畿大学が開発したブリとヒラマサのハイブリット種である「ブリヒラ」を販売した。「アセロラブリヒラ」は、ブリヒラにアセロラの抗酸化機能による品質保持効果を期待して、アセロラの搾りかすパウダーを含有した配合飼料を与えた養殖魚。最先端の養殖技術と飼料の技術で、さらなるおいしさと美しさを追求した「アセロラブリヒラ」の販売は、回転すし業界で初めてとなる。

 ブリヒラは、脂の乗りや味がよく成長が早いブリと、肉質が強く品質保持期間が長いヒラマサの性質を併せ持ったハイブリット種で寿司や刺身に最適。現在、近畿大学だけで人工種苗を生産している。21年のくら寿司での販売をはじめ、全国展開の寿司チェーンなどが寿司ネタとして採用するなど人気を博しており、お客から高い支持を得ている。

 

▼以下略

サービスのお申し込みにつきましては、お電話またはフォームよりお願い致します

  • お申し込みにつきましては、弊社が受信確認後、お客様にご確認事項を通知してから、書籍とご請求書を郵送致します。
  • 電子版、紙版どちらも下記よりお申し込みになれます。
ホームページからのお申し込みフォーム

電話からの
お申し込みはこちら

バックナンバーへ

媒体紹介へ