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日刊食品通信
2024年5月29日

「天然水 SPARKLING」先行の業務用好発進


割材としての有用性が評価

 サントリー食品インターナショナルは、3月に業務用で先行発売した新炭酸水「天然水 SPARKLING」が好調だ。家庭用発売を翌日に控えた27日、メディア向け試飲会を開催し、商品開発部の飯見勇哉氏(写真左)が「前年比約2倍のペースで推移している」と明らかにした。SBFジャパンブランドマーケティング本部の小椋光平氏(同右)によると「“割材”の訴求に強くフォーカスしたことが奏功している」という。

 同品は競合の多い炭酸水市場で差別化を図るため、割材としての特徴を高めることに特化。「天然水」の豊富なミネラルをカリウムとマグネシウムで強化し、割元の香りやコクをアップさせる効果を持たせた。また、これによって従来よりも泡をきめ細かくし、氷を入れてもへたらず長続きする刺激を実現。「この点がバーテンダーから最も高く評価されている気もする」(飯見氏)。

 一方、炭酸水市場の成長要因の一つがストレート飲用であることも認めている。ただ、小椋氏は「無視できない需要だ」としつつも「コロナ禍の家飲みでさらに認知された割材利用も同等以上の需要がある」と分析している。

 

▼以下略

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