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日刊食品通信
2024年5月27日

極洋、市販冷食拡大に向け鳥取に新工場


西日本の供給体制を強化

 極洋は、市販用冷凍食品の事業拡大に向け、鳥取県倉吉市に工場を新設する。稼働開始は2025年4月を予定、26年度以降事業拡大を進める。初期設備投資額は14億円。

 市販用冷凍食品の需要の高まりに対応するため、子会社の極洋食品の塩釜工場(宮城・塩釜市)に加え、西日本エリアの生産拠点として鳥取県の工場を取得・改修し、新工場とする。これにより、生産力を増強するとともに、全国的な物流の効率性も向上させていく。新工場は極洋食品が運営する。

 〈新工場概要〉名称=極洋食品倉吉工場▽所在地=鳥取県倉吉市関金町関金宿141▽敷地面積=1万5,800㎡▽生産品目=市販用油ちょう冷凍食品(水産素材のフライ製品等)▽初期生産能力=約1,500t▽従業員数=初年度約30名。

 〈極洋食品の概要〉所在地=宮城県塩釜市新浜町三丁目20-1▽生産品目=塩釜工場:業務用・市販用冷凍食品(水産素材のフライ製品、煮魚等)・魚卵加工品、八戸工場:定塩鮭などのサケ加工品、ひたちなか工場:たらこ・明太子などの魚卵加工品など。

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