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2016年10月18日
9月の発酵乳実績、6%増(本紙調)
9月の発酵乳販売実績は6%増となった。4〜9月累計では8.5%増となり、継続的な成長をみせた。下期は前年同期が大きく成長したこともあり前年値超えへのハードルは高い。各社、発酵乳の需要期となる冬場に向けて、主力ブランドを中心とした販促展開や、乳酸菌の価値提案を通して需要喚起に努めている。
9月単月では、ドリンクタイプは引き続き伸長しており、13%増、ハードタイプも同様に12%増と今期は2ケタ増で推移している。ソフトは3%減、プレーンは5%増となった。上期累計では、ドリンクは16%増、プレーンは7%増、ソフトは前年並、ハードは13%増で着地した。
明治は9月単月で5%増。「ブルガリア」は1%増。このうち「プレーン」は1%増、4連は4%増、「テトラトップ」は900mlが3%増強、450mlも3%増強となった。「LG21」は前年割れ、「R-1」は18%増。
雪印メグミルクは4%増。「恵」ブランドはプレーンは前年割れ。「ガセリ」3個トータルでは、テレビCM投入等の効果もあり1.5倍。ガセリドリンクタイプは2倍。4Pは17%増。「牧場の朝」は5%増、「毎日骨太」はドリンクタイプが7%増、「Fe」は7%増。
森永乳業は9%増。「ビヒダス」プレーンは12%増。4Pは7%増。アロエ群は3%増。「ドリンク」は前年割れ。「パルテノ」はギリシャ風ヨーグルト市場の広がりと、新アイテムが増えたことから80%増となった。「ラクトフェリン」は25%増。
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