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日刊食品通信
2024年5月2日

4月のビール販売、一転2ケタ増に


新製品「晴れ風」効果も大きく

 本紙が推定した4月の国産大手4社ビール販売は、昨年新製品の反動や終盤の失速があったものの、複数の基幹銘柄が順調に伸ばし、キリンの新製品「晴れ風」効果も大きく、低温・降雨に泣かされ、6ヵ月ぶりにマイナスを喫した3月とは一転、前年同月比111%弱と好調に推移した。

 旧・新ジャンルは82%強、19ヵ月連続のマイナス。カテゴリー構成比も前年同月より7ポイント弱低下し、28%を下回った。

 発泡酒は119%強と伸長率は最も高かった。キリン「プラチナダブル」が好調を持続、アサヒ「オフ」の規格変更や流通大手PBの増加、サントリー「金麦サワー」の発売などを背景に2ヵ月ぶりのプラスとなった。3カテゴリー計では102%強、2ヵ月ぶりのプラス。

 また、ビールの構成比は54.9%(前年同月50.6%)。エコノミーカテゴリーの前年同月比は93%強だった。

 一方、1~3月のビールは約110%でカテゴリー構成比は53%(前年同期48.2%)。旧・新ジャンルは約79%、発泡酒は約118%、エコノミーカテゴリーの前年同期比は90%強となっている。

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