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2016年10月12日
9月の清涼飲料実績、7.5%増
前半高気温でスポD、炭酸好調
9月の清涼飲料実績は、前年比7.5%増と大幅な伸びで着地した。前年は全国的に気温が低く、単月で1%減とベースが低めであったことや、前半は気温が高かったことでスポーツドリンクや炭酸、無糖茶飲料など止渇系飲料が伸長した。累計は0.5ポイントアップし3.5%増。
コカ・コーラグループ=「コカ・コーラ」「アクエリアス」の好調や、「い・ろ・は・す」なども堅調に推移したことが寄与し5〜6%増(累計4%増・いずれも本紙推計)。
サントリー=「天然水」5%増(7%増)、「ボス」が「プレミアムボス」新商品の寄与で3%増(4%増)、「伊右衛門」は秋味へリニューアルした本体、「特茶」が好調で16%増(6%増)、「グリーンダカラ」37%増(3%増)などとなり、全体は7%増(2%増)。
アサヒ=「ワンダ」10%減(4%増)となったが、「三ツ矢」21%増(1%増)、「ウィルキンソン」45%増(30%増)、「十六茶」13%増(10%増)、「おいしい水」4%増(2%減)で全体8%増(3%増)。「おいしい水 プラス」は今年の累計120万箱。「カルピス」はストレート11%増(2%増)、コンク15%増(8%増)。
伊藤園=「お〜いお茶」など日本茶・健康茶が9%増(4%増)とけん引し、全体6%増(2%増)。ほか「タリーズ」などコーヒーが6%増(8%増)、野菜1%増(1%増)、中国茶2%増(5%減)。ミネラルウォーターは26%増(20%増)。
▼以下略
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