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2024年3月6日
23年のしょうゆ出荷量、2.0%減(協会)
日本醤油協会・全国醤油工業協同組合連合会の集計による23年のしょうゆ出荷量(自家消費含む)は、68万3,340kl、前年比2.0%減となった。内訳は、大手5社36万7,353kl(2.8%減)、全醤工連31万5,987kl(1.1%減)。全醤工連のうち、全醸協は17万736kl(0.2%減)、その他は14万5,251kl(2.0%減)。
カテゴリー別の動きをみると、業務用は前年に引き続き好調な動きに。新型コロナウイルス感染症が5類に分類されたことで人流が増え、外食市場や観光市場向けの需要が回復した。しかし、人手不足や物価高の影響などから19年水準には至っていない状況となっている。家庭用は、人流回復に伴う内食需要の減少や価格改定の影響から前年を下回る動きに。容器別では、1LPETが特売頻度の減少や値上げの影響から苦戦が続いた。鮮度容器は、600ml以上の大型容器が比較的堅調な動きとなった。
12月単月の出荷実績は、全体で7万160kl、前年同月比1.1%減。内訳は、大手5社3万8,212kl(2.9%減)、全醤工連3万1,948kl(1.2%増)。全醤工連のうち、全醸協は1万7,183kl(5.9%増)、その他は1万4,765kl(3.7%減)となっている。
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