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日刊食品通信
2024年2月21日

1月のアイス11%増(本紙調)


天候と人流回復が寄与

 1月のアイスクリーム市場は、11%増で着地した(本紙調)。全国的に気温の変動が大きかったが、中旬までの暖かい天候が寄与。人流の回復も後押しし、高い昨年実績(10%増)をさらに上回った。新商品・定番品の好調も売り上げをけん引した。4月からの累計は11%増。1月の各社実績は次の通り。

 ロッテは16%増で市販用は15%増、業務用は23%増。「クーリッシュ」が53%増で“バニラ”が18%増、“ベルギーチョコ”が16%増、“カルピス”が11%増、新商品の“超やみつき練乳”も昨年の“ハニーバター”比67%増と伸長。「爽」が前年並みで“バニラ”が5%減、“練乳いちご”が5%減、“生チョコinバニラ”が7%減、“濃林檎”が13%増。「モナ王」は21%増で“バニラ”が24%増、“宇治抹茶”が35%増、“マルチ”が35%増。「雪見だいふく」が4%減で“バニラ”が24%増、“コクのショコラ”が33%増、“ミニ雪見”が13%増と好調だったが、昨年ヒットした“桔梗屋信玄餅”の反動が響いた、「レディーボーデン」は40%増で、パイントが42%増、ミニカップが53%増、マルチが6%増。「ガーナ」が23%増で赤箱が22%増、「バニラバー」は12%増。「ハーシー」が2%減。「ドール」が22%減、「カルピス」が21%増。

 江崎グリコは前年超え。「SUNAO」が前年を下回ったものの「パピコ」「アイスの実」「ジャイアントコーン」「セブンティーンアイス」「牧場しぼり」「パナップ」がいずれも伸長。人流の回復で「セブンティーンアイス」も好調。マルチも各価格帯ともに前年実績をクリアした。

 

▼以下略

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