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2024年2月20日
スラポンニチレイ、「特から」増産体制
全社員一丸でSDGs活動推進
ニチレイフーズのタイ子会社スラポンニチレイフーズ(SUNIF)は、冷凍調理品唐揚げNo.1商品「特から」の専用工場を有するチキン加工品の主要拠点。本紙はこのほど、同社を訪問(関連記事2月14日付既報)。新技術「三度揚げ(トリプルフライ)」製法を駆使し、こだわり品質を実現している生産工程のほか、全社員一丸のユニークかつ斬新なSDGs活動の取り組みを取材した。
SUNIFは1988年、バンコクから南へ約30㎞のテバラック地域でニチレイフーズとエビに強みを持つスラポンフーズの合弁会社として設立。当初、水産品を中心とした冷凍食品を生産していたが、1994年にテパラク第二工場を増設し冷凍唐揚げの生産をスタートした。その後、1996年にはバンコクから東へ200㎞のプラチンブリ県のカビンブリ工業団地内に新工場を竣工。需要の増加に対応して冷凍唐揚げの生産能力を拡大し、2009年にはカビンブリ工場内に第二工場を増設した。
ニチレイフーズが2017年に新発売した「特から」の大ヒットに伴い、2019年にテパラク工場を改修し、「特から」の専用工場として生産を開始した。
▼以下略
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