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日刊食品通信
2024年2月19日

発酵乳1月前年並、ドリンクに差・本紙調


 本紙調べによる1月の発酵乳実績は、金額ベース合計で前年並みを見込む。プレーンタイプは7%増と前月に続いて堅調に推移。ドリンクタイプについては、メーカーによって増減差が生じ、4%減に。カテゴリー別では、ハードは2%減、ソフトは4%増、プレーンは7%増、ドリンクは4%減を見込む。

 プレーンタイプについては冬場に入っても安定して推移しており、コスパの高さも支持されたとみられる。ドリンクタイプについては、機能性タイプが中心となっているが、比較的高価格帯の商品が多いため、商品によっては増減差が生じた。ソフトタイプは白物タイプが堅調に推移しており、発酵乳本来の味わいを求める傾向がでているとみられる。1月は「正月」を意識したプロモーションを展開し、トライアルが増えた商品もみられ、引き続き機会をうかがい、消費者との接点づくりに努めたいところだ。

 明治は本紙推定で5%減。「ブルガリア」は微減。このうち「プレーン」は前年並み、4連は4%増。「テトラトップ」シリーズは微減。「LG21」「R-1」ともにコミュニケーション量を増やして消費を喚起。トレンド回復までには至らず微減で着地。「脂肪対策ヨーグルト」は微減で着地。「ザバス」ヨーグルトは個食タイプが2倍強と好調。

 雪印メグミルクは本紙推定で8%増。「恵」ブランドはプレーンは15%増と好調。4Pは5%増。「ガセリ」はトータルで1%増。「牧場の朝」は10%増と安定に推移。「毎日骨太」シリーズのドリンクタイプは10%増となった。「Feドリンク」は量販、CVSでの販促企画が奏功し、25%増。「乳酸菌ヘルベ」は前年割れとなった。

 

▼以下略

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