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2024年2月16日
「現場主義で成長加速」キリンHD南方次期社長
磯崎現社長「その胆力は相当なもの」
キリンホールディングスは14日、南方健志取締役常務執行役員(写真上)の代表取締役社長COO最高執行責任者への昇格を内定したが(既報)、同日、都内の会場で代表取締役会長CEO最高経営責任者に就任予定の磯崎功典代表取締役社長(同下)ともに記者会見を行った。発言の骨子は次の通り。
南方常務=キリンビールの取手工場を皮切りに長く現場で従事。その後も一貫して現場主義を積み重ねてきた。これまで以上に周囲との対話を深めながら、スピーディーに対応し、酒類・飲料、医薬、ヘルスサイエンスの3つの領域で成果を積み上げて行きたい。キリングループは、まだまだイノベーションの底力が多く残されている。グローバルな市場でも、存在意義が発揮できるような企業を目指していく。また、環境が厳しい国内ビール事業でもイノベーションは不可欠。各社が独自の特色を出して行く中で、新価値創造を軸としたビール市場の活性化を製造業としての責務として、その取り組みを進めていく。
磯崎社長=南方次期社長は1984年、キリンビールに入社。工場の技術員として活躍後、15年にキリンホールディングス常務執行役員に。
▼以下略
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