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日刊食品通信
2024年2月14日

ニチレイ、タイのチキン工場フル稼働


SDGsへの取り組みも強化

 ニチレイフーズのタイ子会社GFPTニチレイ(GFN)は、国内外の旺盛なチキン加工品需要の高まりに対応しフル稼働している。日本向けは「究極の唐揚げ」「ちょびチキ」といった唐揚げ類、チキンステーキなど主に業務用商品を中心に、家庭用は人気商品「むねから」の生産拠点として、週6日24時間体制(2シフト)で臨んでいる。本紙はこのほど、同社を訪問。高品位な商品づくりに加え、SDGsへ向けた積極的な取り組みを取材した。

 GFNは2008年に設立、ニチレイフーズが51%、GFPT社が49%を出資する合弁会社。2000年代に入り、中国で食に関する事件・事故が多発したことでチャイナリスクの軽減が課題となっていたなか、タイで生きた鶏から最終製品までフルインテグレーションの中でオペレーションできる会社を設立した。チキン加工品の専門工場で、養鶏から鶏処理・加熱加工品まで一貫生産することで安心安全を確保している。10年に2ラインでスタートして以来、20年に第2工場を新設、現在は7ラインに拡大している。

 GFNはバンコクの南南東130㎞のチョンブリ県に所在。タイ最大のレムチャバン港まで車で1時間圏内と輸出にも好立地。

 

▼以下略

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