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2024年2月7日

日本ハム、産学連携で新商品を開発


小麦新ブランド「えふのちから」を使用

 (大阪)日本ハムは6日、「産学連携により開発した新商品」の記者発表会をエスコンフィールドHOKKAIDOとオンラインで行った。持続可能な食の未来に向け、社外パートナーとの「共創」を軸に新たな価値の創造に取り組んでおり、帯広畜産大学、東京農業大学、道内企業の江別製粉、敷島製パンとの産学連携による、新商品「シャウ Meat マフィン」について説明した。

 帯広畜産大がスペルト小麦と北海道産春まき小麦を交雑して開発した新品種「ちくだい1号」を、ニッポンハムグループの畑で養豚事業の副産物を堆肥にして栽培した、オリジナル小麦ブランド「えふのちから」を使用する。東京農大が栽培技術を研究。江別製粉が全粒粉に製粉し、敷島製パンがマフィンを製造。日本ハムが販売する。日本ハムの高崎賢司新規事業推進部部長(写真左端)は「当社はグループの事業拠点の2割が北海道にあり、所縁の深い企業体。農場を使って、風味と香りの高い小麦『ちくだい1号』を栽培すれば、地産地消、環境配慮の取り組みができる」、敷島製パン橋本美帆Pasco札幌事業所課長(同左から2人目)は「いろいろ試作したなかで、しっかりしたうまみのあるシャウソーセージにマフィンがよく合った。マフィンは手作業にこだわり、江別市にあるPasco札幌セントラルキッチンで焼き上げている」とそれぞれ話した。

▼以下略

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