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日刊食品通信
2024年2月5日

キリン、RTDブランドの本質価値を訴求


「本搾り プレミアム」販売60万箱狙う

 キリンビールは2日、「RTD戦略・新商品発表会」をWebで実施。出席した松村孝弘マーケティング部RTDカテゴリー戦略担当カテゴリーマネージャー(写真)は24年のRTD戦略について、「伸長する“すっきり甘くない”ニーズに対するさらなる提案の強化と、変化するお客様ニーズを捉えてブランドの本質価値を磨き進化させる」と2本柱での展開に注力すると発表。

 23年のRTD市場を振り返り松村マネージャーは、「無糖の伸長や食中酒需要の定着で2年ぶりにプラス。酒税改正後の11~12月にはコロナ禍で伸長した21年を上回り盛況。RTDとビールの併買率も増加傾向で、ビール類・RTD市場のRTD構成比は経年でも上昇し、26年まで伸長が見込まれる」と話した。加えて原材料や製法への高い関心、食事との相性を重視する傾向、甘さがなくウイスキーや焼酎などを炭酸で割った“原酒ソーダ市場”の好調も紹介。

 24年は、“すっきり甘くない”領域で「本搾り」ブランドのプレミアムライン「本搾り プレミアム」2品を新発売。「中味の品質に対する期待が高まる市場に向けてブランドの本質でもある“果実とお酒だけ”の味わいを訴求して、さらなる成長機会を狙う」。

 

▼以下略

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