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2024年2月2日
1月のビール販売21%増
減少続くエコノミー
本紙が推定した1月の国産大手4社ビール販売実績は前年同月比121%弱となった。プラスは4ヵ月連続で、10月の値上げ後初めてプラスに転じた昨年1月の約109%を大きく上回る伸び。各社の基幹ブランドも軒並み高い伸びとなった。昨年10月からの減税効果に、好調な飲食店需要と新製品の拡売が上乗せした。
発泡酒も流通大手PBの規格変更をベースに131%強と11ヵ月連続のプラス。増税が響いている新ジャンルは80%と1年4ヵ月連続のマイナスだった。エコノミーカテゴリー(発泡酒と新ジャンルの計)としては93.5%、5ヵ月連続のマイナス。3カテゴリー計では106%弱。2ヵ月ぶりのプラスだった。
なお、構成比はビールが52%(前年同月45.6%)、エコノミーカテゴリーは48%(54.4%)だった。
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