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日刊食品通信
2024年1月29日

雪メグ佐藤社長、PBF市場参入を説明


植物性ヨーグルトNo.1を目指す

 雪印メグミルクは26日、都内で2024年春季新商品発表会を開催。新ブランド「プラント ラベル」を立ち上げ、プラントベースフード(PBF)事業に参入すると発表した。(関連記事別掲)

 佐藤雅俊社長(写真)は「当社は2025年に創業100周年という大きな節目を迎える。創業当時の社会課題は、日本国内における安定的で豊かな食生活の実現だったが、現在の課題は食の持続性に変化した」と述べ、「これまで当たり前に手に入った食が、あるいは当たり前に手に入らない可能性がある」と強調。「食の持続性を実現するために我々が出した結論のひとつがPBFへの参入」と説明した。今春、「プラント ラベル」新商品4品を発売し、「植物性ヨーグルトカテゴリーでシェア1位を目指す」と抱負を述べた。

 また、佐藤社長は「シンガポールに設立したアグロスノー社は26年以降、世界市場で植物性原料の販売を予定。雪印メグミルクは次の100年に向け、PBFで新たなバリューチェーンの構築を目指す。当社のPBFは、乳で培われた知見や機能を活用したもので、乳とは互換関係にある。従来から当社では、植物性ホイップやマーガリンなどで乳と植物性素材双方の強味を生かしてきた。

 

▼以下略

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