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2024年1月24日
12月のアイス商況12%増(本紙調)
暖冬が追い風、テレビ特集も貢献
12月のアイスクリーム商況は、12%程度前年を上回った。(本紙調)
12月は好天に恵まれ、東・西日本太平洋側で日照時間が多く、関東甲信では神奈川県や千葉県で25℃以上の夏日を記録するなど、12月の最高気温の更新が相次いだ。これにともない、アイスクリーム市場も伸長。テレビのアイス特集も寄与し、昨年12月が4%増とベースが高かったにも関わらず、2ケタ増を達成した。また、4月からの累計も11%増で推移。12月の各社実績は次の通り。
ロッテは9%増で市販用は8%増、業務用は15%増。「クーリッシュ」は20%増で、“バニラ”が6%増、昨年7割増だった“ベルギーチョコレート”は反動で21%減、“カルピス”が32%増。「爽」は9%減で“バニラ”が8%増、“生チョコinバニラ”が前年並み、“練乳いちご”が5%増だったが、“昔ながらのフルーツオレ”が苦戦。「モナ王」が8%増で“バニラ”が24%増、“宇治抹茶”が21%増、マルチが8%増。「雪見だいふく」が17%増で“バニラ”が37%増、“ミニ”が9%増“コクのショコラ”が36%増。「レディーボーデン」は14%増でミニカップが70%増、パイントが前年並み、マルチが9%減。「ガーナ」が19%減。「バニラバー」が13%増。「ドール」が22%減。「ハーシー」が13%増。「カルピス」が25%増。
江崎グリコは前年超え。「パピコ」「ジャイアントコーン」「牧場しぼり」が前年を上回り、人流の回復でセブンティーンアイスも伸長。
▼以下略
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