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日刊食品通信
2024年1月23日

アイスクリーム白書2023公表(アイス協)


抜群の好感度継続、4割が購入機会増加

 日本アイスクリーム協会は22日、アイスクリームの消費実態と評価をまとめた意識調査「アイスクリーム白書2023」を公表。「23年は新型コロナの5類移行、記録的な猛暑、物価上昇の継続など、日常生活に影響を及ぼす様々な出来事があった。こうした状況下でアイスクリームの消費実態と評価を把握する」(同協会)もの。

 調査はインターネットによるもので、対象は市販のアイスクリームを2ヵ月に1回以上、自分で購入して食べた10~70代以上の男女1,400名。

 ①好きなスイーツでは、アイスクリームが48.0%で第1位を継続 ②好きなフレーバーは、「バニラ」が28.8%で最も高い支持を集め、季節ごとの特徴をみると、夏場は「ソーダ味」が、冬場は「チョコレート」「抹茶」「クッキー&クリーム」が好まれている ③よく食べる形・購入種類は「カップ」で、「1個売り」中心に購入されており、高年層・女性では「マルチパック」が高い ④購入機会は、昨年に比べ「増えた」が41.4%、「変わらない」が47.3%。これに対し、「減った」は11.3%にとどまった ⑤購入場所は、SMが67.6%と高く、CVSは13.5% ⑥「ネット通販」「ネットスーパーの宅配」など、ネットを利用した購入機会が増加しており、他のチャネルより高価格帯で利用 ⑦「アイスを1年中ストック」する消費者は、33.8%と3人にひとり―などの結果となった。

 また、アイスの値上げについて、50.1%が「他と同じように値上がりしていると思う」と回答。

 

▼以下略

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