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日刊食品通信
2024年1月17日

23年飲料市場は前年並み〜微増


記録的猛暑も値上げで相殺

 2023年の清涼飲料市場は、数量ベースで前年並み〜微増(12月単月0.5%減)となった。人流の活性化、記録的猛暑、残暑が寄与して3年連続の増加だが、値上げの影響でコロナ禍による消費減少からの回復は鈍化したと言える。

 カテゴリー別では、ミネラルウォーターが生活用水としての需要、コストパフォーマンスの高さで増加。他の無糖飲料からのユーザー流入もあったとみられる。これに伴い苦戦したのが緑茶飲料でNBは軒並み低調。PBの勢力拡大も顕著だった。麦茶飲料は猛暑に助けられた。炭酸飲料は人流の活性化と暑さで好調だったが、細かく見ると炭酸水が鈍化し、コロナ禍での家飲みを含めた急成長に一服感。

 

▼以下略

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