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日刊食品通信
2024年1月12日

キリン、ブランド強化と新価値提案を継続


スタンダードビールの新ブランドも投入

 キリンビールの堀口英樹社長(写真)は11日、都内で行った2024年事業方針発表記者会見で、「新ブランドのスタンダードビールの上市を含めた強固なブランド体系の確立と、新価値を提供する事業・ブランドの着実な成長をぶらざずに継続し、全員でお客様価値の創造にチャレンジする」との姿勢を示した。

 冒頭、堀口社長は23年を振り返り、「減税を追い風としたビールへの回帰や飲食店需要の回復などを背景に、市場におけるビールの構成比が6年ぶりに50%を超える中(本紙推定値51.6%)、『一番搾り』が前年比105.4%と3年連続で伸長。RTDの『氷結』も『無糖』が約3割増とけん引し、ブランド計で過去最高を更新した」と評し、強固なブランド体系の構築が着実に進んだことを示唆。また、「スプリングバレー」がプラスで着地したクラフトビール事業も、全国のブルワリーとの協業や品質支援体制の強化、購入接点・体験機会の増加・創出が進み、『陸』が前年の約1.9倍、『富士』は約2.7倍に成長した国産ウイスキーと合わせて、新たな成長エンジンの育成が進んだことを示した。

 24年の戦略テーマに関しては、「強固なブランド体系の確立と、新価値を提供する事業・ブランドの着実な成長をぶらざずに継続し、全員でお客様価値の創造にチャレンジする」とした上で、

 

▼以下略

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