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日刊食品通信
2015年6月19日

中元・夏物商品動向③しょうゆ・調味料


高付加価値ギフトで差別化

 今中元期のしょうゆ・調味料ギフト市場は、鮮度ボトルや素材にこだわった商品や減塩などの健康志向商品で市場の縮小に歯止めをかけることが期待される。

  昨年、しょうゆギフトを含む食用油・調味料ギフト市場は、中元・歳暮共に前年割れとなり、厳しい結果となった。贈答件数も通年で2ケタ減と推計されている。しかし、鮮度や素材にこだわった商品は好調に推移。キッコーマンでは、「いつでも新鮮ギフト」シリーズの好調により、「キッコーマン食品ギフト」全体の売り上げを12 年比で14%押し上げ。また、正田醤油の有機ギフトカテゴリの売り上げが前年比倍増となっている。

  今中元期は、昨年に引き続き鮮度や素材にこだわったギフトの伸長に注目。また、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2015 年版) において塩分摂取基準が見直され、減塩など健康を意識した商品が注目されていることから、減塩しょうゆなどの健康志向ギフトの拡大も期待される。以下、主要メーカーのラインアップ、販売施策をまとめた。

 

▼以下略

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