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日刊食品通信
2023年12月27日

メルシャン、サステナブルなワイン造りを推進


23年は1ケタ減見込み(数量)

 メルシャンは25日、2023年の活動を専門紙向けに発表。当期(1~12月)はワイン計前年比95%、国内製造ワイン97%、輸入ワイン91%程度の着地見込み(数量ベース)。市場はワイン計97%、国内製造ワイン94%、輸入ワイン99%と推定。

 〈国内製造ワイン〉1~11月累計で、主力「無添加」ブランドは89%。2月「贅沢シードル」、8月「赤ワイン 濃厚ストロング」を発売。「ビストロ」は95%。3月「ストロング ペットボトル 濃いめ赤・白」を発売。ニーズに合わせた新提案を行った。

 〈輸入ワイン〉22年から展開する「メルシャン・ワインズ」は「サニーサイドオーガニック」がオーガニックワインカテゴリーをけん引。中でもサニーサイドの「スパークリング 缶」(8月発売)は発売1ヵ月で年間目標の6割を突破。イタリアのボスコ社と共創した「カンティアーモ スプマンテ」(同)も投入し、ブランド計で11月累計8.5万箱。注力ブランド「カッシェロ・デル・ディアブロ」は当該価格帯の商品群の中で高いシェアを獲得し、累計118%と伸長。「フロンテラ」もSMなど量販を中心に好調で累計109%。9月発売の世界No.1(IWSR2022・スティルワイン)アルゼンチンワインブランド「トリヴェント」は発売約1ヵ月半で年間販売目標の6割を突破。肉料理とマルベックの食提案でワイン市場活性化を図った。

 〈日本ワイン「シャトー・メルシャン」〉11月累計97%。ブランドでEU初となるイタリアに輸出開始など、世界に日本ワインの価値を発信。

 

▼以下略

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