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日刊食品通信
2016年9月30日

16年上期カカオ関連高伸長、ブーム再燃へ


ココアもパウダー24%増、調整2%増

  1997〜98年のカカオ・ポリフェノールのブームから再び、高カカオチョコレートを中心に機能性チョコレートが高伸長となり、ブーム再燃の様相を呈している。日本チョコレート・ココア協会がまとめた2016年1〜6月の国内生産統計によると、チョコレート製品生産量は合計で104.3%、金額では109.2%、1kg当たりの単価は104.7%となった。15年7〜9月にソリッドチョコを中心に価格改定を実施したことで単価が上昇。さらに、高カカオのソリッドチョコを始め、40代以降をターゲットにしたビター系拡大も寄与している。

 

▼以下略

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