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2023年12月15日
発酵乳11月、プレーン好調で3%増(本紙調)
本紙調べによる11月の発酵乳実績は、金額ベース合計で3%増を見込む。昨年11月の価格改定から一巡し、金額ベースでは前年を上回ったものの、物量ベースの拡大が課題となっている。
プレーンタイプは7%増と好調に推移。また、ドリンクタイプは比較的高単価な商品も多いことから、商品によって増減がみられ1%減となった。カテゴリー別では、ハードは前年並み、ソフトは3%増、プレーンは7%増、ドリンクは1%減を見込む。
先にも述べたように、昨年11月の価格改定から一巡し、販売物量の回復、拡大が課題となる。年末年始に向けた「体調管理、整腸、免疫力」を軸とした発酵乳の価値を訴求する販促提案が求められる。
明治は本紙推定で3%減。「ブルガリア」は微減。このうち「プレーン」は1%減、4連は前年並み。「テトラトップ」シリーズは微減。「LG21」「PA-3」は前年を下回ったものの、「R-1」ドリンクタイプは高機能の新商品「The GOLD」がプラスオンし、2、3%増と健闘。「脂肪対策ヨーグルト」は計画比微減で着地。「ザバス」ヨーグルトは個食タイプが約2倍と好調。
雪印メグミルクは本紙推定で6%増。「恵」ブランドはプレーンは12%増。4Pは1%増。「ガセリ」はトータルで前年並み。プロテインタイプが新たに加わったことなどが要因。「牧場の朝」は12%増と安定に推移。「毎日骨太」シリーズのドリンクタイプは6%増となった。「Feドリンク」は6%増。「乳酸菌ヘルベ」は前年割れとなった。
森永乳業は本紙推定で1%増。「ビヒダス」プレーンは7%増。4Pは8%増。
▼以下略
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