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2023年11月24日
10月のアイス12%増(本紙調)
好天継続、引き続き氷菓が健闘
10月のアイスクリーム売上高は、12%程度前年を上回った。全国的に高気圧に覆われ、月間日照時間は全国的に多く、北・西日本日本海側と北・東・西日本太平洋側でかなり多くなった。好天に後押しされたアイスクリーム市場は下期を2ケタ増でスタート。全般的に好調だった中で、立冬を前に氷菓の健闘が目立っていた。また、4月からの今期累計は10%増。10月の各社実績は次の通り。
ロッテは4%増で市販用が3%増、業務用が12%増。市場に対し低いのは、昨年は「ゴディバ」「バッカス」等があったことによるSKU減のため。既存品ベースでは17%増。「クーリッシュ」が47%増で、上旬から切り替えた“冬の濃いめ”が好評。うち主力の“バニラ”が43%増、“ベルギーチョコレート”が41%増、“カルピス”が54%増。「爽」が4%。うち“バニラ”が19%増、“生チョコinバニラ”が49%増、“練乳いちご”が7%増だったが、“昔ながらのフルーツオレ”の発売時期ズレでブランドトータルは1ケタ増にとどまった。「雪見だいふく」は12%減でアイテム減が響いた。“バニラ”が29%増、“ミニ雪見”が7%増。「モナ王」は15%増。「レディーボーデン」は6%増で“パイント”が17%増、価格改定したマルチが22%減、ミニカップは35%増。「ガーナ」は4%増。「バニラバー」が30%増。「ハーシー」が5%増。「ドール」は休売のため半減。「カルピス」が42%増。
森永乳業は14%増。「パルム」が14%増で9月末のCM以降、好調を継続。
▼以下略
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