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日刊食品通信
2016年9月9日

8月の清涼飲料実績、3%増


累計は3%増維持

  8月の清涼飲料実績は、3%増で着地した。前年実績は6%増とベースが高かったが、昨年の後半に天候要因で消費が失速した裏返しもあり、プラスでの着地となった。また、関東圏は下旬に台風の上陸などがあったが、西日本などでは猛暑となったことも寄与した。カテゴリーでは、フレーバーウォーターなど水全般や無糖茶は引き続き好調で、新商品発売がスタートしたコーヒーもプラスとなったが、夏物商材である炭酸、スポーツドリンクはブランドごとにばらつきがあり、全体としてはやや振るわなかった。稼働日は、大半のメーカーが1日増。累計は前月と変わらず3%増。

 コカ・コーラグループ=オリンピック関連のプロモーション効果があった「コカ・コーラ」、ボトル缶が好調な「ジョージア」、リニューアル後好調な「爽健美茶」がプラスとなり2〜3%増(累計4%増・いずれも本紙推計)。

 サントリー=「天然水」は本体の小容量や「ヨーグリーナ」が好調で5%増(7%増)、「BOSS」はボトル缶が好調で4%増(4%増)、「伊右衛門」は新商品「特茶 カフェインゼロ」が増分となり9%増(5%増)、炭酸は6%減(5%減)となるも全体では2%増(1%増)。

 

▼以下略

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