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日刊食品通信
2016年9月8日

今夏のビール類販売、びん・樽が苦戦


 本紙が推定した今夏の大手4社ビール類販売容器構成比は、缶が前夏より0.6ポイント上昇の73.5%、約8,670万箱となった。業務用樽は0.2ポイント下落の18.9%、約2,234万箱。びんは0.4ポイント下落の7.6%、約896万箱だった(いずれもビール大びん換算)。

 

 また数量ベースでは、缶が前年同期比99.5%、業務用樽が98.0%、びんが93.4%とすべてマイナス、合計は98.8%だった。今夏のビール類消費は、主に業務用市場で苦戦したことを表わす結果となった。

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