（金沢）カナカンは１、２の両日、「秋季総合企画展示会」を石川県産業展示館で開催した。出展メーカーは食品195社、日配119社、菓子134社、フローズン商品46社、酒類84社、合計578社。来場2,000名（前年実績760企業、1,961名）を見込む北陸最大の総合展示会。

　今回は「伝えます食文化の香り〜おかげさまで70周年」をメインテーマに企画。同社は今年、創業70周年を迎えた。会場入口に「私達がおすすめする鍋商品コーナー」を大きくコーナー展開。コーナー正面では、オリジナル商品「金沢おでんだし」の試食（写真）を提案。おでん種の食べ比べ、ヘルシー乾物鍋、冷凍食品で作る一人鍋、女子会鍋パーティ、いつもの鍋にもう一品、鍋〆の提案、薬味Bar、ANC企画の全国ご当地ぽん酢大集合、鍋に合うお酒の提案など多面的な切り口で提案。親子で楽しむチョコ鍋フォンデュなど新しい鍋の提案も注目を集めた。

　トモシアホールディングスの提案では、各卸が地域の特長ある商材を集めた「全国ご当地缶詰フェア」、「おすすめ蔵元地酒フェア」を提案。トモシアオリジナル商品も紹介。カナカンオリジナル商品「グリーンチョイス」を提案。四年目を迎える「高校生発　地場商品開発プロジェクト」で北陸５校との共同開発商品を紹介。

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