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日刊食品通信
2023年4月24日

3月首都圏酒類商況、明るい兆し見える


課題は人手不足による機会損失

 3月の首都圏酒類卸商況は、1~2ケタ増で推移。行動制限もなく、業務用需要の回復で明るい兆しが見えてきた。花見や少人数の宴会も後押しし、業務用は130%前後。家庭用は落ち着き気味も、前年並み~1ケタ増。だが、チェーン居酒屋などは人手不足が続き、フル稼働できず機会損失。インバウンドも回復するなかで重要な課題に。

 カテゴリー別では、ビールとウイスキーがけん引。ビール類は110%。ビールは120%。樽は「SD」「一番搾り」「黒ラベル」好調。「SD生ジョッキ缶」は6缶パック好調。夏に向かいアウトドア需要に期待。「スプリングバレー」は堅調。「PSB」は刷新から好調を継続。発泡酒と新ジャンルは前年並み。RTDは1ケタ減~前年並み。業務用への需要シフトの影響が続く。3月22日発売「シン・レモンサワー」は好調。1ヵ月で1,300万本突破。日本酒は110%とようやく回復か。

 

▼以下略

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