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日刊食品通信
2016年8月25日

今夏の異性化糖生産、猛暑でも1.7%増どまり


上期は61万t超で過去最高更新

  今夏(6〜8月)の異性化糖生産量は、35万5,581t、前年比101.7%にとどまりそうだ。7、8月と猛暑が続く中、炭酸・スポーツ飲料やアイスクリームなど夏物商材の伸長で、生産量は2012年の37万2,259t、13年の36万8,015tに続く、36万t弱が期待されたものの、結果的には微増と予想に反する結果となった。最需要期を迎えた6月は12万513t、94.3%と低調に推移したものの、7月は中旬以降の急激な気温の上昇で12万9,068t、105.4%、8月も全国的な猛暑により4年振りの11万t台が予想されるが、6月のマイナスが響き、微増にとどまる見込み。

 

 上期(1〜6月)生産量は、62万3,727t、101.7%と14年の61万4,727tと上回り、過去最高を更新。1月102.3%、2月102.6%、3月109%、4月103.1%と年初から4ヵ月連続で前年を上回った。

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