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2016年8月23日
ハウス、シチュー発売50年目で新施策
ライトユーザーへソーシャル型媒体を駆使
ハウス食品は19日、シチュー発売50年目を迎え新たな販売施策を展開。シチュー提供価値向上を目指したライトユーザー化対策などソーシャル・フォロー型プロモーションの切り口で取り組む。
2016年は同社がシチューミクスを発売開始から50年目の節目。改めてシチューメニュー提供価値を見直し、調理頻度減少の要因となるライトユーザー化、社会環境変化などの課題解決に取り組んできた。15年から生活者視点から共創活動を図る「Blabo」と真の理由を探る「MORE シチューエーション・プロジェクト」を立ち上げ「クリームシチューに関する食べ方の実態調査」を実施。これらから導かれた食卓実態のシチューは提供価値では高評価だが、おかずを用意しないで済む「ひと皿メニュー」が問題となっていたことが浮かび上がった。食卓ポジションでは主菜、副菜、汁物に分かれ、主菜の領域で課題があることが判明。このため、『“大人”を満足する、ひと皿シチュー』を中期戦略ターゲットに据え16年秋冬から新規に取り組む。プロモーションの取り組みでは従来型と異なる切り口・媒体で展開し、この課題の戦略ターゲットの大人層の“モヤモヤ層”の解決に向けて、家族が喜ぶひと皿シチューレシピの提案や、「50周年記念製品の特別限定品(1皿分増量)を11月新発売などを投入。ライトユーザーに向けシチューミクスブランドが親しまれるよう訴求する。新たなアプローチとして従来の企業発信型からYou Tube、COOKPAD、Twitterなどソーシャル型媒体を駆使した告知を展開。ライトユーザーなどへ認知拡大を図る。
▼以下略
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