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7月のアイス5%増、累計3%増
西日本で連日の猛暑日
7月のアイスクリームの販売実績は、5%増で着地した。4月からの累計では3%増。上旬は全国各地で猛暑となり、東日本は中旬以降は関東以北で30度を下回る日が続いたが、西日本は猛暑が継続した。
ロッテアイスは5%増。「爽」は6%増。バニラが3%増。「クーリッシュ」は18%増、バニラが8%増と好調を持続。「モナ王」「ドール」は前年並み。「ハーシー」は3%減。「レディボーデン」はパイントが好調で11%増。「ガーナ」は9%増。「ジェラートマルシェ」は5%減、「ジェラートマイスター」は30%減、「スイカ&メロンバー」13%増。森永乳業は5%増。“ザ・オランジェット”がけん引した「パルム」が20%増。「モウ」が8%増。上旬からのテレビCM効果でバニラが40%増と伸長。「ピノ」および氷菓の「しぐれ」は前年並み。江崎グリコは5%増。「ジャイアントコーン」は5%増、「パピコ」は25%増。「パリッテ」は5%増。「アイスの実」は10%減。「牧場しぼり」は前年並み。ハーゲンダッツは5%増。新商品“白桃”が好評で、波及した他のミニカップも2ケタ近い伸長。「クリスピーサンド」は前年並み、3品体制となった「クランチークランチ」は2ケタ増。森永製菓は8%増。「ジャンボ」シリーズが8%増。「サンデーカップ」は14%減。「アイスボックスGF」は11%増。マルチでは「パリパリバー」が14%、「パキシエル」が6%いずれも実績を上回った。明治は3%増。「エッセル」が7%増で、うちバニラが7%増だったが、“抹茶”は4%減、“チョコクッキー”が16%減。一方、新商品の“チョコミント”は31%増と好評で、シーズンフレーバーがセカンドの落ち込みをカバーした。「ゴールドライン」は26%増、「グラン」は77%増。赤城乳業は6%増。
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